144:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/19(土) 22:34:34.44 ID:mhjGCyBT0
球磨「まったくもう行けクマ。もう球磨は何も知らないし、何も聞かないクマよー」
執務椅子に座り込み、足を机に乗っけて球磨さんは腕を後ろに組んだ。本当に何もする気はないってことらしい。
そうだ、行く前に私は大切な物を忘れていた。
私は執務机の三段目の引き出しを引っ張り出す。ごちゃ混ぜになった奥に手を突っ込み必要なあれを抜き取る。
まだ何かするのかと言いたげだった球磨さんの呆れ顔が、それを目にした瞬間、にやにやとし始めた。
球磨「やるクマね〜見直したクマ!それでこそ男クマ!」
提督「いや私女だから....」
しっかりとそれを握りしめ、私はポケットにしまった。準備はできた、後は私の勇気と気持ちしだいだ。
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