117:名無しNIPPER[saga]
2017/06/15(木) 01:34:45.80 ID:qNL29ZGy0
提督「球磨さん、扉壊れるからそれやめてって言ってるよね」
球磨「元気そうでよかったクマ」
そう言うと球磨さんは扉を閉め私の言葉に耳を貸さずにづかづかと歩き、ソファに座り込んだ。そして足を組み左手を私に向けてくいくいとする。
どうやらアイスをご所望のようだ。
大体、球磨型の考える事は根っこの部分が似たり寄ったりだからわかりやすい。
それは積極的な大井さんと性格が真逆な、いつもアンニュイそうな北上さんだって同じことだ。
私はため息をつき、冷蔵庫に向かう。
冷蔵庫の中で山積みなっているポッキンアイスから球磨さんに渡すのを選ぶ。
実はこの奥に高めのアイスが入っていることは私以外誰も知らない。木の葉を隠すなら森の中、というわけだ。
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