536: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/07/20(金) 03:56:49.65 ID:FKWrXIy5O
「…久々に会ったが、青葉君も元気そうでよかったな。__、よろしく頼むぞ。」
「はい!ざっと聞いただけでも、壮絶なエピソードだらけでしたね…。」
「青葉君とは付き合いも長いからな…さっきは出なかったが、他のエピソードも聞いた事がある。」
「何か、不思議な人ですよね…可愛らしい部類の顔だけど、妙な色気があるって言うか……。
文章や本人のあの雰囲気って、そう言う所から来てるんですかね。言葉は悪いけど、未亡人みたいだなって…。」
「………未亡人とは呼べないが、近いものはある。」
「……それって…。」
「後藤ジュンイチロウ。お前もこの名は知っているだろう?
5年前、死後数年にしてなお、軍はおろか国会すら揺るがせた男だ。
彼女はそこにまつわる件をスクープした記者であり、裁判や捜査の渦中にもいた。デビューはその後さ。」
「……!!」
「……触れてやるなよ?恐らく今回のエッセイでも、その話は出てこないだろう。
過去の彼女の作品も、何処か実話がベースにあるのかもしれんな。」
「………はい。」
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