478: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/06/02(土) 06:38:45.20 ID:n943p0E7O
「ジュン!!!」
駆け寄った先には、血の海に倒れ伏す彼がいました。
戦闘以外じゃ見た事のない、おびただしい量の血…触れただけで、私の手や服は真っ赤に染まって。
「マ…リ……。」
「ジュン!喋っちゃだめ!」
胸元には、血や制服越しでも分かる銃槍が3つ。
そのどれもが、正確に狙われたものでした。
「………その男を、渡してもらおうか…。」
そこにいたのは、特捜部のリーダーと思しきあの男。
頭から血を流していましたが…その後ろには、狙撃班が2人ついています。
こいつらが……。
「………嫌だと言ったら?」
「君を拘束してでも連れて行く。それが我々の任務だからな。」
…………。
……ジュン、少し借りるね。
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