229: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/10/24(火) 09:13:49.92 ID:Kt2bVsaf0
「じゃあ、行ってくるよ。」
「うん!行ってらっしゃい!」
当日の早朝、いつもより早く起きて見送りへ。
温泉自体はちょっと離れたところにあるので、今回は自分の車で行くようです。
「誰も見てない所ではタメ口をききあう上官と部下……衣笠、見ちゃいました!」
「ガサ!?それ青葉のだよぉ!!」
「はいはい、朝から濃厚な事で。ごちそうさま。」
「ガサもこれから?」
「うん。急行乗り継いで、のんびり行こっかなって。」
「気を付けてね。あ、おみやげよろしくー!」
二人とも行っちゃったなあ…さて、今日も頑張らなきゃね!
その日の夜は、二人とも沢山出先の写真を送ってくれました。
あ、ガサの言ってた博物館ってあそこかあ…あの子、蝶好きだもんね。
その日はそんな風に過ごして、彼が帰ってくるのを楽しみにしていました。
それで翌日……予想だにしない事が起きたのです。
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