士郎「……俺は、偽物なんだ」
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70: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/05/28(日) 23:04:41.42 ID:Sg/WHqDe0
「一撃必殺だよ、衛宮。最初の一発で相手を即死させれば、何もさせずに戦いは終わる。簡単なことじゃないか」
「いや、そんな簡単に言われても……。確かに、それが一番理想的ではあるけどさ」

「それが出来るんだよね、僕のサーヴァントには。こいつの宝具は優れものでさ」
そう言って、慎二は『ランサー』を……正確には、彼の持つ真紅の槍を指差す。

「詳細は省くけど、この槍は真名を解放すれば『必ず心臓に当たる』宝具なんだ」
「……はい?」
「それでいて燃費もよくて、僕みたいなマスターでもしばらくは魔力を補充しなくて済むらしい」

「……それなんてチート?」
「もちろん弱点はあるさ。僕が思いつく限りでも、射程は槍の長さしかないから短いし、複数戦には弱い」
ただ、一対一の白兵戦ならまず最強の武器であろう。敵に回っていたらどれだけ恐ろしいことか。

「あと、相手の運が良いと直撃を免れることもあったりな。ま、それでも俺の切り札であることに代わりはねえ」
と、『キャスター』と雑談していたらしい『ランサー』本人が付け加える。そっけない言い方ではあったが、その表情には自信と誇りが垣間見えた。


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