士郎「……俺は、偽物なんだ」
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145: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/08/31(木) 23:19:27.89 ID:wvKm0gXu0
ーー今は穏便に事を進めなければいけない。何はともあれ、彼女の怒りを抑えなければ……

「……辛かったんだな」
「な……何よ!知った風な口をきいて!」
「あぁ。俺にお前の気持ちは分からないさ。でも、家族と突然離れ離れになるのがどれだけ辛いかは知ってる」

衛宮士郎は、生みの親とも育ての親とも死に別れてしまった。ある日突然、親と離れなくてはいけなくなってしまったのは自分だってそうだ。それらの苦しみや辛さだって、彼女のそれと通じる所はあるはずだ。

「……それに、切嗣はお前のことを見捨てたわけじゃないはずだ」
「何言ってるの?キリツグは私を、私たちを捨てたのよ。私、ずっと待ってたのに!」
「言ってたんだ。切嗣が死ぬ前にーー」

「ーー『あの子にもう一度会いたかった』ってさ」



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