園田海未「私、園田海未は、高坂穂乃果と南ことりを愛しています」
1- 20
80: ◆N2ciT2iELQ[sage]
2017/03/30(木) 19:15:17.60 ID:y4VgxIfx0
南「え、ええそうだと思うわ。とても素敵に見えるかと」

ダイヤ(…それにしてもこの方、どこかで見たような…)ジ-ッ

高坂「他の皆だって可愛いよ! スクールアイドルなんでしょ?」

高坂は皆を順番に見る。ルビィと目が合う。

ルビィ「ピギィっ!」

ルビィは花丸の後ろに隠れてしまう。

花丸「ごめんなさい、ルビィちゃんは人見知りで」

園田「あらあら。せっかく可愛らしいお顔をしているのだから、もっと自分に自身を持ってもいいのですよ」ニッコリ

ルビィ「うゅ…はい…//」カアッ

ルビィ(こんな美人さんに褒められちゃったよぉ)

ルビィは花丸の袖を強く握って赤面してうつむく。

高坂「…久々のギルティだよ、南さん」ボソボソ

南「しかもこんな小さい子に。今夜はおしおきだね」ボソボソ

園田「」ゾクッ

園田(なんでしょうか、悪寒がします。前にも同じことがあったような…)

園田「…あなたは物怖じしないのですね。見たところ、そちらのルビィさんと同級生なのに」

花丸「マルは家がお寺で、檀家さんたちがよく来るから慣れてるんです」

善子(貴重なずら無しずら丸ね。いや、ずらがないからただの丸かしら)

園田「…寺? 失礼ですが、お名前を教えていただけますか?」

花丸「国木田花丸です」

園田(やはり)

園田「…国木田さん。私は昔、国木田さんのお寺でアルバイトをしていたことがあるんですよ」

花丸「えっ。…あ。そういえばお爺ちゃんが、昔すごく仕事のできる美人さんがいたってたまに話してくれます。ひょっとして」

園田「過大評価ですね。私はそんな」

花丸「嫁入りさせたかったけど断られた、あれは惜しかった、ってそのたびに言ってました」

園田「ふふ…国木田さんは変わりませんね」

花丸「良かったらまたマルの寺に遊びに来てほしいずら! …あっ、すいません。遊びに来てほしいです。お爺ちゃんも喜びます」

善子(やっぱりずら丸はずら丸ね)プクク

園田「ええ、ぜひ。今日宿に着いたら、一度電話いたしますね」

千歌「今回は内浦には旅行で来てるんですか?」

園田「そうです。思い出の地を訪れようと思いまして」

千歌「そうなんですね! また来てくださって嬉しいです」

千歌「宿がお決まりでないのなら、ぜひ私の家に来てください!」

園田「あら、貴女の家は旅館なのですね」

千歌「はい、十千万といいます! 十に千に万で、とちまんです!」

高坂「あーっ! ひょっとして貴女、高海さんの娘!?」

千歌「そうですけど、なんで知ってるんですか…?」

南「私たちが昔泊まっていた宿、その十千万なのよ。貴女のお母さんが受付してたわ」

千歌「そんなすごい! なんだか、えっと…おかえりなさい!」ペコリ

梨子「ぷっ、何よそれ」

曜「確かに帰ってきたとも言えるけどさあ」クスクス

園田「…はい、ただいま」

園田「ただいま帰りました」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
97Res/221.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice