園田海未「私、園田海未は、高坂穂乃果と南ことりを愛しています」
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55: ◆N2ciT2iELQ[sage]
2017/03/30(木) 18:51:27.76 ID:y4VgxIfx0
園田「み、南さん? どうして私を押し倒すのですか?」

南「押し倒して何をやるかは、園田さんがよく知ってるよね?」

高坂「浮気性な園田さんには、私達の『良さ』をじっくり教えてあげないとね♡」

園田「なっ、何を言ってるのですか! そんなことしたら外に声が聞こえてしまっ」

高坂は園田が喋り終える前に唇を塞ぐ。

南「ばれないように、声を抑えてね、園田さん♡」

園田「ん…や…」

園田(二人とも…破廉恥です…)



園田(…とまあ、初日は色々ありました)

園田(次の日、私たちは方々を訪ね歩き、なんとかアルバイトの口を見つけました)

園田(ちょうど夏休みの時期だったので、変に勘ぐられることもありませんでした)

園田(高坂さんは昼はダイビングショップの手伝いをしています)



松浦「おーい高坂、このタンク運んどいてくれ」

高坂「はーい、って重っ!」ズシィ

松浦「当たり前だ、そこの台車使え」

高坂「了解です!」ビシッ

高坂は松浦と二人でボンベを台車に載せ、台車を押して運ぶ。

高坂「…そういえば、私以外にアルバイトの人っていないんですか?」ガラガラ

松浦「見ての通り重労働でな。他のところにとられちまうのさ。アルバイトとして来てくれたのは高坂がはじめてだよ」

高坂「へー、いっぱい汗かけて、海にも潜れて楽しいのに」

松浦「…女子大生にしては変わった考えだな。もっと楽して稼いで、遊びに使いたい年頃だろう」

高坂「んー、私はそういうのいいかなって。大切な友達と一緒にいられればそれでいいから!」

高坂(本当は友達以上の関係だけど)

松浦「そうかそうか、感心したぞ。それなら目一杯こきつかってやるからな」

高坂「うっ、ほどほどでお願いします」



園田(夕方は私たちが泊まっていた宿の手伝いをしています)

高海「高坂さんが来てくれてすっごく助かってるよ。渡辺さんだけじゃ人手が足りなかったから」

高坂「空いてる部屋をただで貸してもらってるんだから、それぐらい当然だよ!」

高坂「今年は夏休みの間、ここでお金稼ぎながら観光も楽しむって決めて来たから、助かったよ」

高坂(私たちは、社会見学と観光の為に夏休みを使って内浦を訪ねた女子大生っていう設定)

高坂(園田さんがばっちり説明してくれたおかげで、高海さんの親も信用してくれた)

高坂(…私が説明してたら、しどろもどろで多分バレてただろうな。園田さんってやっぱりすごい!)

高海「あはは、でもアルバイト先も決めずに来るなんて行き当たりばったりだね」

高海「園田さんも結構抜けてるところあるんだね?」

高坂「そ、それは…あっ、高海さん、お客さんだよ!!」

高海高坂「「いらっしゃいませ!」」

桜内「あらあら、可愛らしい受付さんが二人も」

高坂「えへへ、ありがとうございます」

桜内「内浦は初めてなんだけど、とっても素敵なところね。住んでしまいたいぐらい」

高海「ありがとうございます! いつでも歓迎しますよ。なんならお隣の土地が空いてるんで、お隣に住んでもらっても!」


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