園田海未「私、園田海未は、高坂穂乃果と南ことりを愛しています」
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28: ◆N2ciT2iELQ[sage]
2017/03/30(木) 18:01:43.80 ID:y4VgxIfx0
海未「穂乃果!? いつからそこに」

穂乃果「ちょうど今だよ」

海未「まったく、驚かせないでください。じゃあ行きますよ」ギュウ

穂乃果「う、海未ちゃん? なんで穂乃果の手を握るの?//」

海未「何を言ってるんですか、いつもこうして――」サッ

海未は素早く手を離す。

海未「す、すいません。いつもことりと手を繋いで帰っているので、くせで」

穂乃果「も、もう、海未ちゃんったらおっちょこちょいなんだから//」

海未(週末からずっとことりに触れてないせいか、人肌恋しくてついやってしまいました)

穂乃果「じゃあ海未ちゃんの家にお泊り道具取りに行こうか」

海未「そうしましょう」



ことり(いけない、生徒会室に忘れ物しちゃった!)

ことり(あれ、海未ちゃんと穂乃果ちゃん? まだ帰ってなかったんだ)

ことり(今日は二人で一緒に帰るのかな)

ことり(えっ…海未ちゃんが、穂乃果ちゃんと手を繋いでる…?)

ことり(そっか…二人はやっぱり…)



海未(…何か視線を感じますね)クルリ

ことり「!」サッ

穂乃果「海未ちゃんどうしたの?」

海未「いえ、あちらの方から視線を感じたのですが、勘違いだったようです。行きましょう」



高坂家

穂乃果「海未ちゃんの炒飯おいしかったー!」

海未「穂乃果も少しは料理を覚えてください」

穂乃果「洗い物頑張ったもん!」

海未「それぐらい誰でもできます!」

穂乃果「あ〜お腹いっぱいになったらなんだか眠くなってきた…」ウトウト

海未「……穂乃果。もうその辺でいいですよ」

穂乃果はゆっくりと起き上がる。先程までとはうって変わって、真剣な面持ちをしている。

穂乃果「もう少し、こんな風にいつもの感じでいたかったんだけどな」

海未「すみません…全て私のせいです」

穂乃果「海未ちゃん、あのさ。お股に男の人のあれがあるって、本当?」

海未「はい、本当です」

穂乃果「そっか…」

海未「誰にも言わないでほしいです。私のためではなく、ことりのために」

穂乃果「言わないよ。…それで、ことりちゃんは」

海未「私が強姦しました」

海未は正座したまま、穂乃果の方をまっすぐ見つめてそう答えた。比喩やぼかしを使わず、直接的な表現を使うところに、海未が自分のしたことに向き合おうとしている様が感じられた。


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