八幡「ゲームが完成しそうだからすぐこい?」 ルナ「ルナのゲームだよ」
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3: ◆SqZQSXA.b2[sage saga]
2017/03/27(月) 19:36:26.12 ID:9UtyYpZW0
八幡「なんだこれ・・・本当になんだこれ・・・」

陽乃「どう、やってみたくなった?」

八幡「いや、それ以前にこれは詐欺です。一度たりとも見かけなかったキャラが主役面しているんですが…。

あと煽り文句もおかしい。カードゲームですかアレ?」

陽乃「落ち着いて、比企谷君。実はあれからプロデューサーと話し合って、何度もメールで語り合ったんだよ。そうしたら、こうなったの。どうしても詐欺だとは思えないんだよ・・・」

八幡「こんな齟齬が生じるやり取りが想像できませんし、怖いです」

陽乃「だから、私もちょっと怖くなってさ。こうなったときは、頼れる比企谷君しかいないなって」

八幡「ただの生贄じゃないですか。もしかして、陽乃さんもプレイしていないんですか?」

陽乃「うん。昨日、企業の方からポンと渡されたものだからねー。

それに女の子だから、こういうゲームをするのは抵抗があるんだよ」

八幡(なるほど。俺が呼ばれた理由が分かってきた。

気になるけれど、自分ではしたくないのだ。まったく迷惑な人だ)

八幡「まぁ、絵柄で釣って、中身は重いなんてよくありますから、そのパターンですかね」

陽乃「詳しいんだね、比企谷君。お姉さん、見直しちゃった」

八幡「では、心配も晴れたところで、ご武運を」

陽乃「...比企谷君、本当にプレイしたくないの?ルナちゃんや、ラビットちゃんにまた会えるんだよ。しかも、今度は生きている状態で」

八幡「え」

陽乃「一緒に付いていた説明書によると、同時攻略人数は100人以上。

その二人も含まれているうえに、どうも前回よりも昔の時代みたいんだよね」

八幡「前の時代ってどういうことですか」

陽乃「具体的に言うと、ラビットちゃんと、その両親が殺されるより前。

また、ルナちゃんとその両親が、死ぬより前だね」




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