八幡「ゲームが完成しそうだからすぐこい?」 ルナ「ルナのゲームだよ」
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2: ◆SqZQSXA.b2[sage saga]
2017/03/27(月) 19:34:22.38 ID:9UtyYpZW0
八幡「急に呼びつけて、なんすか」

陽乃「不機嫌だねえ、比企谷君。嫌なことでもあった?」

八幡「これがデフォルトなんで。あと、この場所でいい思い出がないです」

ここは、とある大学の研究室である。

自分の首から下がっているのは、腐った目をした男が映った入館許可証であり

当事者の知らぬ間に作られていたいわくつきである。

これがなかったら、大人しく帰れたものを。

陽乃「そんな態度もすぐに変わることになるっ。実は、例のゲームが完成に近づいているんだよ」

耳元で甘い吐息とともに囁く雪ノ下さんは、明らかに俺を誘惑しようとしていた。

分かっていても、背筋がぞわぞわする。

八幡「よ、よかったですね」

陽乃「うんうん、長かったよー。それでね、比企谷君には、前回のお詫びも兼ねてとくべつにプレイさせてあげようと思うんだ」

八幡「…今度は何が目的ですか?」

陽乃「疑り深いね。さっきも言ったように、これは完全なる好意からだよ。受け取ってほしいな♡」

八幡「悪いですけど、欝ゲーには興味ないんです」

陽乃「うん、知ってるよ。だから、これも気に入ると思う」

陽乃さんは、部屋のデスクに置かれていた一枚の絵を俺に見せる。

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