永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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653:名無しNIPPER[saga]
2018/12/24(月) 02:23:42.80 ID:A1WvWOlK0



薬売り「八意永琳の”忠誠心”は言わずもがな……同じく藤原妹紅もまた、”共に永遠を宿した者”として欠かせぬ縁であった」


https://i.imgur.com/tBps0dl.jpg


薬売り「しかし貴方は、どうしても見抜けなかった…………あの、姫君と同じ屋根の下に住まう、【二羽の兎の理】が」


https://i.imgur.com/LwFQkGr.jpg


薬売り「玉兎は己が因果を偽り続け、妖兎は己の縁そのものを失っていた……」

薬売り「故に、一向に見えなかった……いくら瞳を増やし、眺めようと」



(――――ホント、どの口が言ってんだか……出まかせにしたって、よくぞそこまで言えたもんよね)

(――――ま、確かに。残念ながらてゐが「知」を得る事は、永遠にないんだけどさ)



薬売り「二羽の兎が、本当に――――”蓬莱山輝夜の御傍に相応しきかどうか”がわからなかった」



【ヨセ】



薬売り「だからこそ、共闘を申し出た……いや、応じざるを得なかった」

薬売り「託すしかなかった……誰とも知れぬ、何処からやってきたかもわからぬ、実に胡散臭い馬の骨に……」



【ヨセ】



薬売り「そして仮に……暴かれた兎の理が……万が一にも、”姫に仇成すモノ”であったなら」



【セキ】



薬売り「件の『月人の来襲』とやらに乗じて――――”本当に亡き者にするつもりだった”」



https://i.imgur.com/Grxbv1C.jpg




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