171: ◆Wv.nqe0Jy.[saga]
2017/03/21(火) 14:08:20.98 ID:3m83T0D/0
「みゃああああああああっ!?」」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
青い大型のセルリアンが、もはや数えるのも面倒というほど大量に。
わたしとジャガーさんはとっさに逃げ出します。カワウソさんはジャガーさんの小脇に抱えられて。
「おとなしくしときなよ、カワウソ!」
「わー、はやーい!」
「まって……下さい……」
こちとらか弱い乙女です。ジャガーさんの健脚についていけません。
「ほら、あんたも!」
「うわっ!?」
ジャガーさんはわたしも抱えました。二人を抱えてもなお、ジャガーさんの速度はそれほど衰えません。
おもわず感嘆の声が漏れます。
「すごい……」
「フレンズの能力さ。それよりどうしたらいい? このままじゃ追いつかれるぞ!」
こちらとセルリアンの距離はどんどん縮まっていきます。捕まってしまうも時間の問題です。
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