城ヶ崎美嘉「ぁ…えっと…」モジモジ… 小日向美「小日向美穂だよっ!!」ドヤァッ!!
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135: ◆ANd3OIQDx2[saga]
2017/09/25(月) 00:08:51.90 ID:T/5MEGj80



琉嘉「………」ズズズーッ・・・

千海「事務所のカフェのコーヒー…好きなんですよ」

琉嘉「………」

千海「そんなに警戒なさらなくても…」

琉嘉「警戒しない訳ないだろ?なんでアタシを知っている?それに…」

千海「匂い、気配、直感…」

琉嘉「………」

千海「私も感じています、似ているが少し違う匂い…」

千海「私の匂い、あなたの匂い…今、あなたは自室を思い出いている」

琉嘉「………」

千海「他人とも両親とも霊とも違う気配…あなた、妹さんと弟さんがいますね?」

千海「その二人と似ているけれども違った気配を感じている…」

琉嘉「………」

千海「そしてあなたの直感はこう囁いている…」

千海「『コイツは本来ならば出会うはずのない人間だ』と…」

琉嘉「………」

千海「…これは推理ではないです、私が感じたすべてですが…あなたも同じように感じているのでしょう?」

琉嘉「…何者だ?」

千海「その質問に答える前に、一つだけ質問させて下さい」

琉嘉「…なんだ?」

千海「あなたはご両親に愛されていますか?」

琉嘉「は?」

千海「あなたは父親と母親、妹と弟に囲まれて…事務所の友達もいる」

千海「学校の友達や友霊会の先輩たち…何不自由のない生活」

千海「…【あなたが父親に抱いている感情も、全部わかります】」

琉嘉「ッ!?」ガタッ!!



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