日向「神蝕……?」
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184: ◆XksB4AwhxU[saga]
2017/05/08(月) 11:14:29.43 ID:3h/q+p2e0

山田  「もうすぐ出口……!?!?」

桑田  「……んだよ、あれ」

山田  「おうふっ!?き、きょきょきょ…リアル巨女キタ――(゚∀゚)――!!」

終里  「なんだあいつ!?すっげー倒しがいがありそうだぜ!!」ゴォッ


そこにいたのは、何cm…いや、何mの巨大な女だった。髪を揺らして、オレたちを見下ろしてる。

文字の先制攻撃だべ!……と思った瞬間、そいつが『妾は夢の主』と笑った。


『人の子よ……何を望む。永遠の吉夢か、それとも泡沫の凶夢か……』


山田  「そりゃもちろん、ぬっぷぬぷのぐっちょぐちょ「それ以上言ったら殺すぞ」男のロマンという
     奴じゃありませんか!」

終里  「きょーむってなんだ?食えんのか?」


『ふむ……なかなかに骨のありそうな子らよ。どれ、しばし妾の夢を見せてやろう』ズズズ…


パカッと割れた腹から、白い手が出てきて、オレたちの体にからまる。

山田  「あああ!!そんなところ触らないでぇ!!触手プレイはらめぇぇ!!」ジタバタ

終里  「くそっ、ちぎれねーぞこいつ!」グイグイ

桑田  「うわ、ああああああ!!!」ズルズル


ぱくんっ。


___________

___


ピチャン…ピチャン…


桑田  「……あ……」パチッ

桑田  「オレ……たしか、あのデカい女に……」ゴソッ

桑田  「どこだ、ここ……?」


シャワーから水滴が落ちて、静かな中で響く。

暗がりに目が慣れてくると、そこがシャワールームだと分かった。


ガチャガチャッ!


桑田  「!?なんっ…いってぇ!」ズキッ

手首が痛い。熱をもったみたいだ。赤く腫れたそこに、金箔がついてる。

オレは、模擬刀を取ろうとしたのを舞園に先回りされて、手首を叩かれて……

シャワールームのドアをこじ開けて、中にこもった?


ガチャガチャ…ギイッ


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