メイド「私の嫌いな貴方様」
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144: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2019/03/09(土) 20:20:50.69 ID:XWj0qJN60
………………。
…………。
……。


ギャル「へぇー、ってことは私にもワンチャンあるんじゃね」

女「馬鹿なこと言わないでください。お友だちのギャル先輩」

 倒れてから二週間後、私は無事退院し、学校へと通っていた。

 今は昼放課。
 私と、お嬢様と、この目の前にいる軽薄という字が人の皮を着こなしているかのような女と一緒にお弁当をつついていた。

 ちなみにお弁当はお嬢様お手製のものだ。例のお重だ。
 作ってきてくれるのはありがたいのだが、いかんせん量が多い。
 時間内に消費できるよう箸を動かしながら、会話を続ける。

お嬢様「そうですよ、先輩」

ギャル「ええ……君がお願いしたんでしょ。女が倒れた次の日に、女と仲良くしてくださいーって」

お嬢様「あのとき私は、女と【友達】になってくださいって言ったんです。彼女なんて一言も……」

ギャル「つまりセフr……」

女「おおっと、それ以上は口にするな、お昼時ぞ?」

お嬢様「……せふ……ってなんですか?」

女「おおっと、箱入りも程々にしとけよ、君」 

ギャル「ん、知らんか? せふ……」

 あわてて口を塞ぎ回避。

女「いわせねぇよ? ここまできてR板に移転されてたまるか」

お嬢様「……R板ってなんですか?」

女「おおっと、なんだろうね。私も知らん。口が勝手に動いた」



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