会長「音が紡ぐ笑顔の魔法」
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357: ◆MOhabd2xa8mX[saga]
2020/02/10(月) 23:31:11.57 ID:Bf5D7X8eO
一週間後

カンカン照りの日差しが勢いを増す一方で部員達の熱は恐ろしく冷めていた。

不良曰く、会長が居ないバンド練習はただただ苦痛との事。

俺達はと言うと単純に飽きが来ていたし、進歩を感じられていなかった。

自由天文部の全員が青々と茂った木の葉よりも先に枯れ果ててしまいそう、枯れていた。

そんな時、俺は妙案を思いついた。
そうだ、ライブハウスに行こう。
出来るだけ規模が大きい所が理想、学生は多い方が良い。

同じ立ち位置、同じ目線で競える人が欲しかった。

そしてギターさんを頼った結果。
今俺達自由天文部は都心のライブハウスに居る。

部長「ここ立っていい存在なのかな?僕達って」

男「今日は学生が多いですからね、上手い人達だけど。そうだ、気持ちで負けたら許しませんから」

幽霊部員「ワクワクしてきたっす!!」

男「多少は仲良く出来ました?人に不快感与えてません?」

幽霊部員「ぜんっぜん!むしろ音楽を通じて仲良くなれたまであるっすよ!チャララー」
男「あはは、何言ってるか分からない」

不良「私達は割と上手くいってるぜ、喧嘩ばっかだけど」

作詞「喧嘩?そのような無粋な行動を我々が取るのだろうか?違うよ、これは必ず必要な事でこれから輝かしい道を歩む私たちの未来へのステップのひと」

不良「原因こいつな」

男「分かるー」


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