俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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2017/02/15(水) 00:42:14.51 ID:arWTHg3M0
小町「はいこれ」
小町がテーブルの脇から滑らせるようにして小さな紙片を差し出す。
見慣れたクセのある丸文字で書かれているのは、それぞれ11桁の数字と@マークを挿んだ、二組の文字の羅列。
ひとつは見覚えがあるが、もうひとつは初見だった。
それが何であるかに気が付いて、暫し葛藤の末、黙って手を伸ばす。もしかしたら今後何かの時に必要になるかも知れない。
ひょいと目を向けると、そんな俺を小町がニヤニヤと見ている。しかも、
小町「謝るなら早いに越したことはないよ」
訳知り顔でそんなことまで言う。
八幡「こほん、あー…、ひょっとして、お兄ちゃんのこと心配してくれてるの? そんなに好きなの?」
空咳をひとつ、敢えて茶化すようにまぜっかえすと、
小町「そうじゃなくって、なんていうか、こう、うまく言えないけど ……………… 溜息が鬱陶しい?」
八幡「 ……… もしかしてお前、気遣うふりしてお兄ちゃんの心、ガチで折りに来てない?」
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