俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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87:1[sage]
2017/02/28(火) 01:07:50.48 ID:yQveVbmA0


八幡「 ――― 失礼します」


職員室の扉を潜った途端、急に身体が温かな空気に包まれたことで、外がかなり冷え込んでいたことに改めて気づかされる。

そのままふと室内を見回すと、平塚先生が自席に着いているのが見えた。

俺の声に気が付いた様子もなく、何やら難しい顔をして作業に没頭しているようだ。
素は美人だけに、真剣な顔をしている時はおいそれと声をかけるのも憚られる雰囲気がある。

今朝のこともあって少しばかり気後れするのを感じながらも、興味の惹かれた俺は、何をしているのかしらん?と邪魔にならないように背後からそっと覗き込んだ。

机の上には少年ジ○ンプやらチャ○ピオンやらと一緒に、ジン○ャーだの○ギーだのといったアラサー向けの女性誌うず高く積まれ、その表紙にはいずれも“婚活特集”の文字がデカデカと踊っている。


………… うん、とりあえず見なかったことにしよう。




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