俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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[sage]
2020/04/26(日) 00:23:31.19 ID:bGpQd3+80
そんな感じで、三、四十分ほど車を走らせた辺りからだろうか、目的地が近づくに連れて道沿いに同じような白い壁がずっと続いていることに気が付いた。
聞いた話だが、雪ノ下の家はこの辺の大地主であり、少し離れているが最寄りの駅から家まで歩いたとしても、自分の土地以外に足を踏み入れることなく辿り着けるらしい。
そうこうするうちに、やがて車は減速し、大きな屋根と袖のついた腕木門の前で音もなく停止した。
雪乃「 ―――― 着いたわよ」
彼女がそう告げると同時に後部座席のドアが、がちゃりと音を立てて開く。
雪乃「ありがとう。ご苦労様」
車を降りた雪ノ下が労いの言葉をかける。運転手は無言で頭を下げ、そのまま何処へともなく走り去ってしまった。
料金を支払った様子はないのだが、どういうシステムになっているのかは俺にもわからない。
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