俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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764
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[sage]
2020/04/17(金) 09:12:55.50 ID:u2V0dNLU0
八幡「さて、明日は学校だし、俺もそろそろ …… 」
昨日今日と急な展開で疲れ果てていたし、ラスボス戦に向けて今のうちに英気を養っておく必要もある。
以下略
AAS
765
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1
[sage]
2020/04/17(金) 09:16:53.15 ID:u2V0dNLU0
雪乃「 ……… 私の家、すぐそこだし、乾燥機もあるから少し寄っていったら?」
雪ノ下が目を伏せながら、それとなく申し出る。
以下略
AAS
766
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1
[sage]
2020/04/17(金) 09:28:15.36 ID:u2V0dNLU0
仕方なく、照れ隠しに頭をガシガシと掻きながら口を開く。
八幡「 ……… あー…、そういやさっき、お前、自分が本物じゃないみたいなこと言ってたけど ……… 」
以下略
AAS
767
:
1
[sage]
2020/04/17(金) 09:31:44.35 ID:u2V0dNLU0
雪ノ下が俺から目を逸らし、夜目にも明らかに寒さとは違う理由で頬が朱を帯びる。もじもじと身を捩るその仕草が普段の凛とした姿のギャップと相俟って妙に可愛らしい。
雪乃「………… あの、それって ………… もしかして、今すぐってことかしら?」
以下略
AAS
768
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1
[sage]
2020/04/17(金) 09:33:20.87 ID:u2V0dNLU0
どうやら俺の不用意な発言のせいで雪ノ下に変なスイッチが入ってしまったらしい。
恐らく彼女の言う“準備”とは、陽乃さんが口にしていたアレのことなのだろう。
こいつってば、そっち方面の免疫とかまるでないくせに、知識だけはやたらと豊富だからな。
以下略
AAS
769
:
1
[sage]
2020/04/17(金) 09:35:50.31 ID:u2V0dNLU0
それに、例え俺にそんなつもりがあったにしても、当然のことながらそんなものを都合よく持ち合わせているわけがない。
いざとなれば近くのコンビニで買うという選択肢もあるのだろうが、いくら年齢確認が不要とはいえ俺のような健全な高校生にはあまりにもハードルが高過ぎる。
以下略
AAS
770
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1
[sage]
2020/04/17(金) 09:40:37.71 ID:u2V0dNLU0
〜♪♪〜♪〜♪〜♪〜♪ 〜♪♪〜♪〜♪〜♪〜♪
以下略
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771
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1
[sage]
2020/04/17(金) 09:42:36.47 ID:u2V0dNLU0
雪乃「 ………… 何かしら?」
以下略
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772
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1
[sage]
2020/04/17(金) 09:46:08.02 ID:u2V0dNLU0
八幡「姉ちゃんから、 ……… か?」
雪ノ下が無言でこくんと頷く。
以下略
AAS
773
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[sage]
2020/04/17(金) 09:50:37.91 ID:u2V0dNLU0
雪乃「 ……… 違うの。そうじゃなくて」
俺の考えを察したらしい雪ノ下が、逸らせた視線を昏いアスファルトに落としたたまま、ふるふると首を振る。
以下略
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