俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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741:1[sage]
2020/04/06(月) 08:25:55.28 ID:Qd5hvHO10

とりあえずは大事に至らず安堵の溜息を漏らす。

余程驚いたのか、腕の中で身じろぎもしなかったが仔犬も、甘えるように小さく鼻を鳴らすとぺろりと俺の顔を舐め上げた。

以下略 AAS



742:1[sage]
2020/04/06(月) 08:27:36.37 ID:Qd5hvHO10

 ぱんっ


八幡「 ―――――― てっ!?」
以下略 AAS



743:1[sage]
2020/04/06(月) 08:29:01.43 ID:Qd5hvHO10

八幡「って、ちょっ、おまっ、女がグーで殴るかよフツウ!?」

俺の抗議する声も聞かず、雪ノ下がたて続けに殴ってこようとするのを見て、咄嗟にその細い手首を掴んで止める。

以下略 AAS



744:1[sage]
2020/04/06(月) 08:31:38.60 ID:Qd5hvHO10

八幡「いい加減に ……… 」

さすがに堪りかねて声を荒げると、雪ノ下は俺の手を振り解き、今度はまるで子供のように握った拳で俺の胸を叩き始めた。

以下略 AAS



745:1[sage]
2020/04/06(月) 08:34:54.33 ID:Qd5hvHO10

雪乃「 ……… どうして? どうしてなの? あなたはどうして ………」

まるで幼子のように同じ問いを何度も投げかける雪ノ下に、

以下略 AAS



746:1[sage]
2020/04/06(月) 08:37:07.20 ID:Qd5hvHO10

雪乃「 ……… そうね。あなたはそういう人だものね」 

雪ノ下が諦めたように涙声で呟く。

以下略 AAS



747:1[sage]
2020/04/06(月) 08:43:10.75 ID:Qd5hvHO10

雪はいつの間にか糸のように細く冷たい雨へと変わり、ふたりの上にぱらぱらと降り注ぐ。


八幡「 ………濡れちまうぞ 」
以下略 AAS



748:1[sage]
2020/04/06(月) 08:44:00.75 ID:Qd5hvHO10



「 ―――――――――――― あらあら、文字通り濡れ場、ね」

以下略 AAS



749:1[sage]
2020/04/06(月) 08:46:14.51 ID:Qd5hvHO10

八幡&雪乃「 ――――――― ?!」


突如としてかけられた聞き慣れた声にふたりして愕然と振り向く。
以下略 AAS



750:1[sage]
2020/04/06(月) 08:47:24.52 ID:Qd5hvHO10

では本日はこんなところで。ノジ


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