俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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48:1[sage]
2017/02/24(金) 01:36:03.83 ID:LmPfWidG0

教室から見える窓の外の景色はひたすら殺風景で、昨年の秋頃までは色づいていた木々も季節の移り変わりと共にその葉を散らし、今となっては見るからに寒々しい姿を晒すばかりだ。

人間だって所詮、地位だの名誉だのその身を飾るものを全て剥ぎとれば、案外こんな風に侘しいものなのかも知れない。ふとそんな事を思う。

以下略 AAS



49:1[sage]
2017/02/24(金) 01:39:10.23 ID:LmPfWidG0

八幡「お、おう。戸塚か」 

少女と見紛う可憐な笑顔、小柄の体躯に細い線、さらっさらの髪に浮く天使の輪。背中にはもしかしたら羽根だって生えているのかも知れない。

以下略 AAS



50:1[sage]
2017/02/24(金) 01:41:21.05 ID:LmPfWidG0

戸塚「八幡は今日もパンなの? 育ち盛りなのに栄養偏っちゃわない?」

そう言って心配そうに俺の手元を覗き込む。

以下略 AAS



51:1[sage]
2017/02/24(金) 01:46:41.36 ID:LmPfWidG0

戸塚「はい。良かったら、これ」

八幡「ん?」

以下略 AAS



52:1[sage]
2017/02/24(金) 01:49:58.82 ID:LmPfWidG0

それはともかく意外なことに、自然界のそれと同じく数キロ先からでも腐臭を嗅ぎ付ける生粋の腐肉漁り(スカベンジャー)であるはずの海老名さんが、どうした訳かまるで反応を示さない。

基準はよくわからないしそれ以上にわかりたくもないのだが、どうやら彼女の中に“さいはち”というタグはないらしい。

以下略 AAS



53:1[sage]
2017/02/24(金) 01:56:25.56 ID:LmPfWidG0

戸塚「最近、なんかちょっと元気ないみたいだから」

戸塚の優しい言葉とその心遣いに、感動するあまりホロリと涙さえ出そうになる。

以下略 AAS



54:1[sage]
2017/02/24(金) 02:03:25.57 ID:LmPfWidG0

戸塚「ねぇ八幡、ボクからひとつお願いがあるんだけど」

うって変わってやや真剣な面持ちで戸塚がおずおずと切り出す。

以下略 AAS



55:1[sage]
2017/02/24(金) 02:14:21.83 ID:LmPfWidG0

戸塚「 ……… もし、なにか悩み事があるんだったら、ボクにも話してくれると嬉しい …… かな」

言いながら、戸塚が上目遣いでそっと俺を見る。もしかして、ちょっと責められてる?

以下略 AAS



56:1[sage]
2017/02/24(金) 02:28:08.96 ID:LmPfWidG0

そんな戸塚の小さな背中をじっと見送りながら、ちくちくと罪の意識が俺の心を苛む。

―――――― 相談、か。

以下略 AAS



57:1[sage]
2017/02/24(金) 02:30:14.92 ID:LmPfWidG0


三浦「 ――― 結衣! 姫菜! いるっ?!」


以下略 AAS



58:1[sage]
2017/02/24(金) 02:32:36.78 ID:LmPfWidG0

三浦「さっきー、なんか学校の中で迷ってる女の人がいてー、あーし、職員室まで案内したげたんだけどー」

普段の傍若無人傲岸不遜を絵に描いて額縁に入れたような振る舞いからして、一見わがまま言いたい放題したい放題の女王様キャラと思われがちだし、実際のところそうなのだが、三浦はあれでいて姉御肌、というよりか、むしろ面倒見のいいおかん気質みたいな一面も持っている。

以下略 AAS



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