【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
1- 20
515: ◆86inwKqtElvs[saga]
2017/03/09(木) 20:47:04.56 ID:PEyrVq6L0

大宅「こっち、ってことは、まだなんか占いに出たの?」

千早「彼の周囲全員に出たワードなんですが」

千早「『問いは問いのままでは解けない』」

大宅「なんじゃそりゃ?」

一二三「問いってなんですか?」

千早「うーん……考えてるんですけど」

武見「酔っ払い教師は何か心当たりないの?」

川上「…………」

川上「二択迫られた……」

一二三「二択ですか?」

川上「……えっと、まだあの子がこんな派手なことしでかす前ね」

川上「…………」

川上「吐きそう……」

千早「大丈夫ですか!?」

一二三「あの、お手洗い行きます?」

川上「…………、大丈夫、呑みこむ。勿体ないし……」

川上「そこの記者のおごりっていうから……」

大宅「……言ったっけ?」

武見「ごちそうさま」

大宅「取材費で落とすわ」

川上「……、『彼とそれと同じくらい大事なモノがあったらどっちをとる?』みたいなこと訊かれた」

川上「私の場合は教師という仕事で、怪盗団メンバーだと友情とかそういうのだと思う……」

川上「そういえば」

川上「目の前で少しずつ崩れていくのが見えるって言ってたっけ……」

川上「それが心を蝕む、って」

川上「それならいっそのこと自分の手で」

川上「そう言ってたな……」


全員「…………」


大宅「あー、少し考え方変えて、もしその子が何もしなかったらどうなってたかって考えてみる?」

大宅「どうなってただろうね?」

武見「…………」

一二三「どうあっても、わだかまりは残ったと思います」

一二三「他の人が想いを寄せていること、知ってしまったわけですし」

モルガナ(耳に痛いな)




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
829Res/432.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice