【ペルソナ5】9股かけたけどやっぱりたった一人を決めていく・後編【安価SS】
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◆86inwKqtElvs
[saga]
2017/03/09(木) 20:48:03.16 ID:PEyrVq6L0
千早「そう、ですね」
千早「春さんは人の気持ちや流れに敏い方ですから」
千早「無視できなかったのかもしれません」
大宅「……それ解く方法探せってこと?」
(全員の目がこちらに向いた)
全員「…………」
千早「あの、すみません……」
武見「千早が謝る必要はない、全くないから」
一二三「…………」
一二三「それはあくまで奥村さんの見解であって、私たちもその考え方である必要はないんじゃないかと思います」
大宅「確かに。こんだけ暴走してる子の考えに付き合う必要はないよね」
川上「え……!?」
川上「…………」
川上「な、なるほど」
千早「確かにそういう見方は存在しますが……」
千早「……直接会ってないからこそ、そういう見方ができるのかもしれません」
千早「会ったら彼女の間違った覚悟で、問いが捻じ曲げられたでしょう」
千早「盲点でした……占い師ならいろんな角度から考えないといけないのに」
千早「解釈が間違っているからこそ、破滅の運命しかないと信じ切っているのに……」
武見「でもそんなに遠い間違いでもないでしょ」
武見「だからこそ深い関係の子たちはものすごく悩んでるんだし」
武見「一面は突いていると思う」
一二三「必要なのは、別の側面から考えること、ですか……」
一二三「……あの、申し訳ありません」
一二三「そろそろ帰らないと、家族が心配するので」
一二三「少し、一人で考えたいこともあるので……」
武見「私ももういい?」
千早「そう、ですね」
大宅「そっちの先生は大丈夫?」
川上「酔いは醒めた……ご心配なく」
大宅「まあ、今日ですぐなんとかなるとは思ってないけどね」
(これで解散となった……)
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