18: ◆637SXWkvW2
2017/01/28(土) 09:02:59.96 ID:hAQa7uWG0
エミリア「やっぱり私も闘わないと…」
桐生「いいから行け!!!!!!」
桐生は先ほどよりも更に気迫を込めて叫ぶ
桐生「行っただろ?秘策があると…だから心配するな」
エミリア「……で、でも」
桐生「何度も言わせるな!!!!」
パック「……もう行こう。ここは彼を信じて」
エミリア「タイチ…」
フェルト「ほら行くぞ姉ちゃん!」
バタンッ
三人は足早に盗品蔵から脱出する
それと同時に桐生は口内からドバッと血を吐き出す
桐生「ぐふっ…」ボタボタ
尚も彼女の短剣は、桐生の腹部を突き刺したままである
エルザ「惜しかったわ…あとほんの少しずれてたら心臓に届いたのに」
エルザ「それでもいまの一撃はかなり致命傷のハズよ」
エルザ「頑丈なのね」
桐生「ぜぇぜぇ…ぐふっ」ボタタ
エルゼ「それで?あなたの言う『秘策』とは一体、何なのかしら」
桐生「……」
桐生「そんな物はない」
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