17: ◆637SXWkvW2
2017/01/28(土) 09:02:01.08 ID:hAQa7uWG0
フェルト「あんた何言ってんだ!いくらちょっと喧嘩が強いアンタでも危ないぞ!」
エミリア「そうよ!あなただけじゃ危険よ」
パック「僕にも分かる。この彼女は只者じゃない。むしろここはキミが逃げるべきだ」
桐生「行け!!!!!」
全員「」ビクッ
桐生の気迫のこもった声が部屋中に響く
桐生「俺には秘策がある。だから安心しろ」
桐生「こんな奴すぐに始末してやる」
エミリア「タイチ…この恩はいつか必ず返すわ!」
桐生「ああ」
フェルト「えっと…その、頼んだぞオッサン!ヤバイと思ったらすぐに逃げろよ!」
フェルト「いくぞロム爺」ガシッ
エミリア「お、重い…」ガシッ
ロム爺「ぅぅ…すまん…二人とも…そして謎の男よ」
桐生「……」
エルザ「おっと…行かせると思う?」ヒュンッ
エルザは短剣を構えながら、素早い動きで三人へと突進していく
フェルト「やばっ…」
エミリア「パック!」
エミリアがパックに頼みバリアを張ってもらおうとした
しかしエルザの短剣はバリアに届く事なく、変わりに身を呈して守りに来た桐生の腹部に突き刺さった
桐生「……」
桐生は口を閉じ無言のまま唇から血を垂らす
エミリア「タイチ!!」
フェルト「オッサン!」
エルザ「あら、本当紳士ね」
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