410: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2018/02/23(金) 16:55:06.71 ID:yDNhF24h0
『コンファインベント』
ケイネス「っ!?魔術が……使え…?ごはっ」
ガイ「思った通り、その術が使えなきゃただのおっさんだな」
突如、魔術を封じられた事で月霊髄液がただの液体と化し
ケイネスが狼狽えた所を見計らってガイのパンチが腹部へと入り
彼の意識はそのまま途絶えていった。
ルーラ「まずい…このままじゃ!」
ガイ「おい佐野!こいつらを足止めしとけ、良い事を思いついたぜ」
インペラ―「オッケー、任せてよ」
ガイがケイネスを担いで離れていく間
十数体のインペラ―がチームルーラに向かって駆けだした。
ルーラとたまを後方に下げ、タイガとスイムスイムが前衛になり
ミナエルとユナエルは戦闘に適した変身をして迎撃に入った。
タイガ「一人一人は大した事無いけど数が多いね」
拳銃を持った黒装束「……」パンパンパン
ミナエル「うわ、こいつらも攻撃してきた!」
ユナエル「ちょっと数多すぎじゃん!」
ルーラ「くそ!本物を捕まえて私の魔法で解除させれば纏めて消せるのに…」
チームルーラとインペラ―達の目の前に鉄パイプが勢いよく投げ込まれた。
鉄パイプは黒装束の一人の胸に突き刺さる。
ビクンビクンと何度か痙攣を繰り返し、息絶えた。
浅倉「ここか…祭りの場所はぁ…」
ルーラ「あいつは!」
たま「きゃあああああ!!」
インペラ―「や…ヤバい!!」
浅倉の出現により、過去に腕を喰い千切られたたまと、ヘタレのインペラ―は恐怖した。
奴にとっては魔法少女も契約者も関係無い。
全て捕食すべき対象であり、全ての生物の敵である。
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