411: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2018/02/23(金) 16:55:58.08 ID:yDNhF24h0
浅倉「俺も混ぜてもらおうか、変身」
王蛇「ああ……」
浅倉が王蛇へと変身すると口から酸の霧を吐き出して、周囲を猛毒の空間へと変異させる。
魔法少女や契約者ならともかく操られた一般市民である黒装束達には致死量となる毒であり
もがき苦しみながらバタバタと倒れて行った。
『ソードベント』
王蛇「戦え……俺と戦えぇぇ!!」
インペラ―A「うぎゃー!」
インペラ―B「あがぁ!」
ユナエル「ひっ!」
分身体である二体のインペラ―を瞬殺した王蛇は続けてユナエルへ迫る。
ミナエル「させるかぁ!」
王蛇「ふん」
槍へと変身したミナエルが王蛇へと突っ込むも片手で捕まれ動きを止められる。
王蛇が手に力を込めるとミシミシと槍が軋み、激痛のあまりミナエルの変身が解けた。
ミナエル「うわああああああ!!いだい、いだい、いだいよぉぉぉ!!」
ユナエル「お姉ちゃぁぁぁぁぁん!!」
タイガ「させない!」
スイムスイム「助ける」
王蛇「はははぁ……」
ミナエル「いや…やだ……お願い!殺さないでころさないでころさないでぇぇぇ!!」
三者が王蛇へ攻撃を仕掛けるも、全て躱され、片手で迎撃してミナエルを救うことができない。
王蛇は乾いた嗤いを繰り返しながらミナエルの方へ顔を向け大口を開いた。
ミナエル「やだやだ!死にたくない!死にたくない!しにたぐぅえええ!!」
王蛇は頭蓋骨ごとミナエルの頭を噛み砕いた。
ボリボリと骨を砕く音と、グチュグチュ、ブチブチと肉を噛み、何かが潰れる音を下品に響聞かせた。
ごくん、と飲み干すと残った胴体を喰い始めた。
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