361: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/07/18(火) 13:10:07.98 ID:+9mlcSVz0
スイムスイム(攻撃のタイミングさえ分かれば避けられる)
王蛇「っはぁ!!」
ミナエル「うぎっ」
ユナエル「ぎゃふっ」
スイムスイムを狙った所を見計らって奇襲した双子の攻撃も回避され
カウンターの斬撃が双子を叩き落した。
王蛇「ぷんぷん臭うんだよ……糞の臭いがよぉ!」
ルーラ「がっ……」
ベノサーベルの突きが透明外套ごとルーラの体を突き刺した。
姿を消した所で王蛇の異常な嗅覚から身を隠す事が出来なかった。
王蛇「もっと、もっと俺を楽しませろぉ……」
たま「うわああああああああああ!!!!」
王蛇「ははぁ…」
仲間達が次々とやられていく中でたまは勇気を振り絞って王蛇に向かって飛び出した。
腕を振り下ろすも回避され、爪は王蛇に当たる事なく、地面を斬り裂いて無駄な穴を作った。
地面にすっころんだたまの腕を掴むと王蛇は唾液を撒き散らしながら耳まで裂けた王蛇の口が開く
たま「いや、いやああああああああああああああ!!!!」
たまの悲痛な悲鳴が響き渡った。
王蛇はたまの右腕に噛み付いたのだ。
サメのようなギザギザの牙が、たまの腕の肉に食い込んでいく。
みしみしと骨が軋み、溢れ出る血をすすり上げる。
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