360: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/07/18(火) 13:09:08.47 ID:+9mlcSVz0
たま「きゃあああ!!」
ミナエル「こいつヤバいよ!説得なんて無理だって!」
ユナエル「やっちゃおう、やっちゃおう」
ルーラ「仕方ない、行くわよ!」
スイムスイム「ルーラの障害になる者は取り除く」
『ソードベント』
王蛇「はっはぁ!」
スイムスイムの放つ鉄球をベノサーベルで弾きながら王蛇は接近した。
ベノサーベルの振るった一撃がスイムスイムの体をすり抜ける。
王蛇「あぁ?」
スイムスイム「いま…」
王蛇「ごふっ……くくっ…はははっ……」
すり抜け魔法によって出来た隙を付いてスイムスイムは王蛇の首めがけて手刀を突き刺した。
一瞬よろける王蛇であったがさほどダメージを受けている様子は無い。
嗤いながら大口を開けた王蛇の口内から酸の霧が放出され、周辺の木や草が枯れていく。
ミナエル「ううっ……なにこれぇ……」
ユナエル「体がひりひりするよぉ……」
スイムスイム「――ッ!?」
霧で王蛇の姿が見えなくった瞬間、スイムの背後から強烈な一撃が入り倒れる。
彼女達に気取られないよう気配を消した王蛇による攻撃である。
倒れたスイムの頭をかち割るように振ったベノサーベルの攻撃を魔法で回避する。
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