205: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/05/20(土) 15:29:27.88 ID:ExRm67P+0
華乃の姿が変わり魔法少女リップルに変身する。
力を込めて抜け出そうとするが拘束具はビクともしない。
ソラ「あらら、服装が変わっちゃった。似合ってたのに、でもこの格好もなかなかキュートだよ」
リップル「ちっ、外せない」
ソラ「ウフフフ、そのベッドはね。有志の方に譲り受けた道具なんだ」
ソラ「例えファントムの力でも抜け出すのは不可能さ。外すにはこの装置にある赤いスイッチを押さないとね」
リップル(……それなら何か道具さえ投げればスイッチに命中させて外す事が出来る。何か無いか!)
ソラ「まだ諦めてない表情だね。そうこなくっちゃ、簡単に折れちゃ面白くないからね」
辺りを見渡すも手足が固定されてる状況では、手元に物を寄せる事が出来ない。
脱出を試みるリップルへとソラはゆっくり歩み寄り、手裏剣の形をした髪飾りを奪い取る。
結ばれた黒髪が解け、軽く一房作って掴んだソラはさわさわと黒髪の感触を楽しむ。
ソラ「こうした方が僕の好みだなぁ。あぁ〜いい香りだ」
リップル「……ッ!?このっ変態がぁ!!」
ソラ「あははっ、それってご褒美かな?ぞくぞくしちゃう」
懐から鋏を取り出し、刃の輝きをリップルに見せつけるように近づけた。
リップルの視線が鋏へ向けられるのを楽しみながら一房に纏められた髪へと運び
無造作にバッサリと切り落とした。
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