166: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/04/26(水) 15:10:24.76 ID:fS1E3ZAl0
マジカロイドに渡されたアイテムは3分だけ幸運100倍ドリンクである
ただしこれを服用すると一週間は幸運が1/100にまで下がるという割りに合わないデメリットを含んでいる。
マジカロイド(どうせ今殺されるんデス。ならばこれに賭けましょう!!)ゴクゴクゴク
フェニックス「何飲んでんだよ?ドーピングか?」
マジカロイド(さあ!!100倍になった幸運で何か強力なアイテムが出てくだサイ!!そしてワタシを救ってくだサイ!!)
懇願を込めてマジカロイドはランダム性の未来道具を出現させた。
この場を生き延びられるような道具を願って。
そして出てきた道具はドアだった。
フェニックス「何だそれ?それで俺様を倒せるとでも思ったか」
マジカロイド「終わった……ワタシの人生終わった……」
フェニックス「こんなふざけたドアなんてぶっ壊して、ん?」
突如、ドアが開かれた。
ドアから凄まじい吸引力が発生してフェニックスの体を引きずり込もうとする。
フェニックス「ぬぐぐぐっ!?なんだぁ!!引っ張られるぞ!?」
マジカロイド「これは……『どこだかドア』どこに通じているか分からないドアである、と書かれてますね」
フェニックス「だ、駄目だ……引きずり込まれる……ぬおおおおおおおおお!!!!」
フェニックスを吸い込んだどこだかドアはバタンとドアが閉まり、その勢いで
地面に強く叩きつけられて、どこだかドアは壊れてしまった。
マジカロイド「た……助かったのでしょうか?」
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