146: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/04/17(月) 14:39:05.10 ID:0dLRqfQQ0
コヨミ「貴方は……ファントム!」
ソラ「さっすがお人形さん!分かっちゃうんだね。ウフフフ〜♪」
ケイネス「おい!貴様……」
コヨミ「ケイネスさん!」
ソラ「ウフフフ、凄いね〜コヨミに何かあるとすぐに駆けつけられるんだね」
ケイネス「この私を舐めるなよファントム、コヨミの命を狙いに来たか」
ソラ「勘違いしないでよ。僕はただ君達と会いに来ただけなんだ」
ケイネス「ファントムの言葉など信用出来ると思うか?」
ソラ「信じてほしいなぁ〜それに今、争うのはそっちに取って都合が悪いんじゃないのかな〜?」
ケイネス「何を馬鹿な事を……なんならすぐにでも」
ソラ「だってこれ……」
ソラが指を指してる方向にはコヨミの手に持つ二つがあった。
ソラ「僕と争ったりなんかしたらクレープが溶けちゃうよ」
ケイネス「たかがクレープの一つや二つ、また買えば済む事だ」
ソラ「ダメダメ、食べ物は粗末にしてはいけません!ってお母さんに言われなかったの?」
ソラ「それに、ここは子供たちが楽しく遊んでる場所なんだから騒ぎは無しにしようよ」
ケイネス「ファントム風情が良識人ぶるな。虫唾が走る」
ソラ「さっきからファントム、ファントムって僕には滝川 空という名前があるんだよ。ちゃんとソラって呼んでよ」
ケイネス「ファントムが人間の真似事など……」
ソラ「ソラって呼んでよ」
ケイネス「…………」
ソラ「ソラって呼ばないとケイネスの事をハゲって呼ぶよ」
ケイネス「誰がハゲだ!妙なファントムだな……ソラは」
ソラ「よし♪じゃあそこのベンチにでも座って三人でお話しようよ」
ソラ「そこの可愛い店員さん、チョコバナナクレープ一つくださいな♪」
シャロ「は、はい」
コヨミ「なんなのよ、彼は……」
ケイネス「態度が軽薄過ぎて凄く怪しい奴だ」
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