105: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/03/26(日) 23:08:18.01 ID:yDBXins50
――――
プリズン(どこだ……ラ・ピュセル、ん?あれは……)
颯太「…………」
プリズン(男の子が溺れてる。先に彼を助けないと)
防波堤
プリズン「心臓は……動いているな。おい、しっかりしろ!」
颯太「う……」
プリズン「よかった。気づいたようだな」
颯太「助けてくれたんですか?ありがとう。ウィンター・プリズンさん」
プリズン「ッ!?もしかしてラ・ピュセル」
颯太「……?そうですけど、………あああ――ッッ!!??」
プリズン「話は後だ。私はファントムを追う。君はここで休んでくれ」
颯太「待ってください!僕も、つっ……」
プリズン「無理はするな。回復するまで休んでいるんだ」
颯太「……はい」
プリズン「良い子だ」
颯太の頭を撫で、プリズンは爆発の起こっている方向へと駆けて行った。
441Res/474.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20