104: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/03/26(日) 23:07:37.41 ID:yDBXins50
シスターナナ「きゃああ!!」
フェニックス「おっと、あっさり殺しちまったか?まあ、あと二匹をじっくり痛めつければそれでいいか」
アリス「…………」
フェニックス「ぐがぁッーー!!?」
フェニックスが二人へ視線を向けた隙を付いたアリスが足を掴むと
ゴキリと足首を折り曲げ、バランスを奪った。
思わぬ激痛を受けたフェニックスが足元にいるアリスを睨みつける。
その時、フェニックスは気づかなかった。
視線を下に向けたと同時に飛びかかるスノーホワイトの存在に。
スノーホワイトの影を見てようやく気付いた時には、既に彼女は眼前に迫り。
スノーホワイト「…………ッ!!」
フェニックス「がぁあああああああーーーー!!!!」
スノーホワイトの右手に持ったナイフがフェニックスの左目を突き刺し。
全力を持って、深く抉り込むように押し込んだ。
痛みに耐えながらもフェニックスがスノーホワイトの右腕を掴むと炎を発して腕を焼いた。
焦げた臭いを発しながらもナイフを離さないスノーホワイトに業を煮やしたフェニックスは
腕を引っ張り力づくでナイフを引き抜かせた後。
スノーホワイトの腹部を蹴り飛ばして、一旦距離を取った。
蹴りを受けたダメージが大きいのか、スノーホワイトが咳き込み血を吐いた。
スノーホワイト「うっ、ごほっごほっ……」
フェニックス「なかなか根性あるじゃねえか白い魔法少女!!殺しがいがあるぜ!!」
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