103: ◆kJur2.rMxfRZ[saga]
2017/03/26(日) 23:07:06.63 ID:yDBXins50
スノーホワイト「シスターナナさん、周辺の市民の救出は終わりました!」
シスターナナ「そうですか。ではすぐに二人を助けに行きましょう」
アリス「……はい」
火事現場での救出を終えた三人はすぐさまフェニックスと交戦している二人の元へと向かおうとした。
その時、爆発が起き、火柱のような巨大な炎が吹き荒れた。
フェニックスの仕業と気づいた三人は燃え盛るエリアへと移動した。
スノーホワイト「ファントム!!」
フェニックス「来たか。次はお前らが俺様の相手をしてもらうぜ」
スノーホワイト「二人は?二人はどうしたの!?」
フェニックス「あん?マントの女には逃げられたぜ。騎士の方は知らんな。多分くたばっただろうさ」
シスターナナ「なんという事を……」
スノーホワイト「そうちゃん……よくもそうちゃんを!!」
アリス「スノーホワイト、あいつは私が倒します」
フェニックス「やれるもんならやってみなぁ!!」
フェニックスの左腕から放たれた業火がアリスの身体を包んだ。
アリスは燃えたままフェニックスへと駆けた。
細腕から放たれる拳をフェニックスが軽々と避けると、お返しとばかりに大剣で斬り付けた。
ずるりとアリスの上半身が滑り落ち、ぺしゃりと地面に落下した。
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