897: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/05/06(月) 22:30:34.35 ID:kdA8uLchO
じっと眼を凝らすと、違和感が眼にはいった。セーフルームの入口、スライド式のドアがある場所、肩の高さくらいの位置、セーフルームの内部は別電源による照明によって薄暗く照らされているのだが、そこだけ暗闇の濃度が違った、まるで外との通り道ができてるいるみたいに……
何よりも頑丈なはずの壁に穴が開いていた。そこからリボルバーが現れ、そして腕が伸びる。
甲斐「ちょっと……」
佐藤は声のした方向を撃った。
佐藤「一人目」
佐藤は穴から腕を引き抜き、言った。
佐藤「女性のほうはどこかな?」
部屋から出ていくとき、佐藤はモニターを一瞥すらしなかった。
モニターには頭部を撃ち抜かれた甲斐が眼を見開き、恐怖が張り付いた表情で天井照明を見上げている姿が映し出されていた。
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