865: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/03/25(月) 00:26:07.41 ID:SzhTzFDuO
佐藤「バレちゃった?」
佐藤はシャツの袖を捲り上げ、左上腕を縛る布をナイフで切断。そして拳銃で自殺。銃声の後、シノ棒代わりのドライバーが床に転がる音がかすかに鳴った。
年嵩の黒服は銃声と同時に部屋に飛び込んだ。柱の裏に佐藤の姿が見える。銃口を頭部に向け、引き金に指をかける。
佐藤がリボルバーを胸まで持ち上げ、二発撃った。二発とも胴にあたり、着弾の衝撃によって黒服の背中は壁に打ち付けられた。黒服は壁からずり落ちながら、リボルバーめがけてMAC10を撃った。佐藤の右手の指がリボルバーごと吹き飛ぶ。銃弾を受け、佐藤の身体が柱からはみ出る。平沢と真鍋が佐藤を狙撃、佐藤は柱に隠れて代わりのリボルバーを抜こうとする。佐藤の左手が吹き飛ばされる。年嵩の黒服が佐藤を撃った。黒服はなおも引き金を引くが、MAC10が弾切れを起こす。
佐藤の首の後ろに麻酔ダートが刺さった。平沢は佐藤が柱の陰に隠れた瞬間に接近を始めていた。
佐藤は両手を見た。指が六本欠けている。
佐藤はIBMを発現した。
佐藤「使っちゃったよ」
幽霊を使用したことに対して、佐藤は残念そうに、反面どこかはんぶんは嬉しそうに言った。わずか四人との戦闘で幽霊を放出せざるをえなくなった。エキサイティングな時間のピーク。
IBMが佐藤の脊椎めがけて腕を振り下ろそうとする。
そのとき、スプリンクラーが作動する。散水される水滴にIBMの挙動が停止した。
『電力の復旧した』
戸崎が無線で告げた。
佐藤が演技ではない倒れ方を見せる。
真鍋「IBM、沈黙」
平沢「麻酔ダートは首に命中。リセットもされてない。小細工のしようがない」
佐藤を見下ろしながら、平沢は言った。
平沢「確実に寝ている」
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