新田美波「わたしの弟が、亜人……?」
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69: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/01/28(土) 23:07:23.90 ID:8ENUCYV1O

戸崎「かまわん。懸賞金の噂は亜人の目撃情報を集めるのに役立つからいままで訂正してこなかっただけだ。彼女が記者会見で情報を呼びかけるというなら、懸賞金より効率的に集まるだろう」


戸崎は素っ気なくこたえ、下村に視線をむけた。


戸崎「新田美波の携帯はすでに傍受しているな?」

下村「はい。すでに警察が準備を整えています。永井圭から連絡があれば、すぐに位置を割り出せます」

戸崎「そうか。それと、新田美波を亜人擁護思想者のリストに加えておけ」

下村「彼女は、ただ弟の心配をしてるだけでは?」

戸崎「新田美波は亜人擁護思想者だ。二度も言わせるな」

下村「……はい」

戸崎「余計な感傷は捨てることだ。きみは私と契約を結んだ。その完遂だけを考え行動しろ。それがきみのためだ」

下村「わかりました」

戸崎「目的を達成したければ、感情を封じ行動を目的にあわせて最適化せねばならない。良心や善意だけでの行動はときとして歪んだ結果を招く」




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