674: ◆8zklXZsAwY[saga]
2018/10/15(月) 20:48:46.10 ID:z5kRHM0CO
あのテロでの佐藤の真の目的はグラント製薬の壊滅ではなく、SATとの戦闘だったということ。旅客機の墜落はメッセージであり、二度繰り返す必要はないということ。
戸崎の胸中に疑惑が生まれた。SATの配備は極秘だった。だが、佐藤はそのことを知っていた。どこからか情報が漏れたのだ。警察からか、それとも亜人管理委員会からか。
戸崎「時間はない。フォージ安全とは早急かつ個人的にアポをとっておく」
戸崎はひとまず疑惑を封印することにした。
戸崎「フィールドは決まった。あとはどう戦うかだ」
永井「亜人は三人、数では敵に劣るけど地の利はこっちにあるわけか」
永井は見取り図に眼を落としながらぼそっと言った。
中野「三人? 泉さんなんか使えねーだろ」
永井のつぶやきを聞きつけた中野が強い口調で異議を唱えた。下村がむっとした表情をつくった。言われた永井は不思議そうに問題はなんなのか聞いてみた。
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