480: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/10/23(月) 22:53:00.43 ID:rkcK97lyO
ゲン「早く起きろよ!援護しねーと持ってかれちまうぞ!」
高橋「待てゲン!」
ゲン「は!?」
高橋「切れちまった」
高橋はジャンプスーツの胸ポケットから小瓶を取り出すと、中に入っている覚醒剤をガンケースの上に撒いた。高橋は小さく山になっている粉末に鼻を近づけ、左の鼻の穴を指で押さえながら粉末を一気に吸い込んだ。高橋は頭を後ろに仰け反らせ、吸い込み口の周りについた粉を鼻の下を伸ばしながら擦って取ると、歯を剥いたように大きく口を開け、思いっきり息を吐き出した。
ゲンはライフルを手に取る高橋に笑いながら話しかけた。
ゲン「はははっ!イケるか!?」
高橋「キメてやるぜ」
高橋はスコープを覗きこみながら言った。
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