397: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/12(土) 23:55:43.75 ID:jvW3su8lO
永井「神崎さんは?」
蘭子「はひっ!?」
永井に尋ねられた蘭子は肩をビクッと震わせた。スタミナドリンクを手に取ったアナスタシアは、永井の視線から蘭子をかばうように二人の間に割って入った。
アナスタシア「ランコも、きなこ飲みますか?」
蘭子は戸惑っていたが、やがてゆっくり頷いた。永井がボタンを押し、ふたたびがこんという音がしたとき、自販機のルーレットがまた当たりを出した。
アナスタシアは即座に動いて同じ飲み物のボタンを押していた。 飲み物を手に取った途端、取り出し口からまた音がしたので永井は奇妙に思った。
アナスタシアは流れるような動作でボタンから取り出し口に手を移動させ、ドリンクの瓶を手に取ると、永井に押しつけるように手渡した。
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