395: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/12(土) 23:51:31.84 ID:jvW3su8lO
アナスタシアの背後で蘭子がぴぃっ、とちいさく悲鳴をあげた。アナスタシアも内心穏やかではなかったが、さらに質問を重ねた。
アナスタシア「……きらい、なんですか? 博士のこと……」
永井「なんで?」
アナスタシア「だって……」
永井「好悪の感情に関係なく人は殺せるだろ?」
永井は缶コーヒーの蓋を開けた。永井の答えに蘭子は本気で怖がっていたし、アナスタシアは、そうだ、ケイはやばいやつだった、と質問したことを本気で後悔していた。
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