392: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/12(土) 23:46:49.63 ID:jvW3su8lO
永井「まあ、そろそろ別の路線の仕事も入れるべきかも」
永井がぼそりと言った。
アナスタシア「おねがいします、ケイ」
鼻を押さえてるせいか、アナスタシアの声はすこしくもぐっていた。
永井「プロデューサーと相談してみる」
アナスタシア「わたしもいっしょに行きます」
永井「勉強しろよ」
アナスタシア「歩きながらやります」
永井はそれ以上なにも言わなかった。二人が部屋から出て行くと、部屋に残されたメンバーは、羞恥に呻きながら顔をうずめている美波をいったいどうやって励ますかという、この日いちばんの難題に頭を悩ませることになった。
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