393: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/12(土) 23:48:21.37 ID:jvW3su8lO
番外編そのA
休憩中、ラウンジの自販機で缶コーヒーを買おうとする永井に、アナスタシアと蘭子が話しかけてきた。
蘭子「黒き分け身を我が眼が捉えんと欲しているの」
永井「……」
永井は無言で蘭子を見つめた。
蘭子「えっと……そのぉ……」
アナスタシア「アー……黒い幽霊が見たい、と言ってます」
アナスタシアの後ろで蘭子がこくこくと頷いた。
永井「見せたらいいだろ」
アナスタシア「むずかしいです……チゥーストヴァ、感情を強く込めるの」
永井「舞台稽古かよ」
968Res/1014.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20