362: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/08/12(土) 22:19:52.34 ID:jvW3su8lO
戸崎「この男の話は理論や根拠はともかく言っていることは偶然にも正しい。そしてそれはある分野で大いに役立った。すなわちIBM対策。こいつの情報は有益だ」
平沢「ぶっとんでるな」
戸崎「さすが成果主義の国だよ」
オグラ「ぐ……く……」
戸崎「もう一本失うか?」
戸崎はこてを握る手を上げて、無表情にオグラを脅す。オグラは苦しそうにゆっくりと顔を上に向けてから、言った。不敵に笑っているように、口の端が上向いていた。
オグラ「二本は……残しとけよ。スモーカーには死活問題だ」
戸崎がいきおい肩を上げこてを振りかぶると、オグラが突然慌て出した。
オグラ「ま、待て! うそうそ」
戸崎「てこずらせやがって」
オグラ「いや、三本だった。灰が落とせない」
オグラの薬指が切断された。
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