49:名無しNIPPER[sage]
2017/01/20(金) 17:18:18.37 ID:cceG3KXa0
執務室に戻ると、北上はタバコをふかしていた。
彼女は眉間にしわを寄せている。
「どうかしたか?」
「いやあ、運命って物を考えてたんだよ」
「何言ってんだ」
僕が言うと、北上は僕を見た。
「同じインドって。奇妙な偶然だと思わない?」
「彼女の仕事なら当然だろ」
「提督は本当に因縁とか考えないんだね」
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