ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」 キョン「憤慨してみたり」
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52:名無しNIPPER[saga]
2016/12/26(月) 16:55:03.27 ID:t1+Uih140

ハルヒ「じゃ! あたしは外注の挿絵とか表紙の進捗具合を見てくるから! ちゃんと進めておくのよ! いいわね!?」バタン!

キョン「古泉! 古泉! 見てみろ! まさかの魔王軍本部の地下にかつての勇者だった者の―――」

古泉「編集長に怒られますよ。そんなに面白いんですか? コンピ研の作品は」

キョン「暇つぶしにはなるぞ!」

古泉「暇ではないんですが……」

キョン「なんだよ。とはいってもだな……俺が何書いてもおそらくあいつは却下する未来しか見えないんだが」

古泉「リアリティに欠けているのでは?」

キョン「なんでリアリティなんぞを出す必要がある。創作物だぞ」

古泉「涼宮さんがそう願ったからですよ。あなたの実体験から紡ぎださせるほぼノンフィクションの物語であれば涼宮さんも納得するでしょう」

キョン「だから実体験書いたじゃねえか。スリのやつも埃フェチのやつもそうだぞ」

古泉「えっ」

キョン「他、他……他かぁ……うーん」

朝比奈「あ、あの! キョンくん! もしどんなテーマにするかお困りだったらわたしにいい案が!」

キョン「なんですと!!? 朝比奈さんと恋愛体験をしてそれをそのまま書けばいいと!!!? いいですね!!!」ガタッ!

朝比奈「ひゃっ! えっ、う、ち、違います!! 『佐々木』さんですよ! 『佐々木』さん!」

朝比奈「ぶっちゃけあたしも長門さんも古泉くんも、『佐々木』さんを知らない涼宮さんだってそれを期待しているはずです!」

長門「……一理ある」

古泉「白状してしまえば朝比奈さんの言う通りですね。興味があるんですよ、あなたの過去に」

朝比奈「わ、わたしは単純にキョンくんと『佐々木』さんのことが……うふふ」ボー

キョン「……朝比奈さん。長門も古泉も、まだ勘違いをしているようだから再三言っておくが」

キョン「俺と、『佐々木』は、そんな、関係では、あーりーまーせーん。以上」

朝比奈・古泉「「またまたぁー」」

キョン「朝比奈さんは許す!! だが古泉! 貴様ダメだ!!! 桜が咲く時期まで埋めてやるッ!!」ゴオッ!

古泉「すいません!!! ご勘弁を!!!」


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